バレンシアガ（BALENCIAGA）の2022-23年秋冬オートクチュールコレクションショーに、キム・カーダシアン、ニコール・キッドマン、デュア・リパと誰もが予想だにしなかった豪華セレブたちが出演。会場だけでなくインターネット上の話題をさらった。
7月6日（現地時間）、バレンシアガ（BALENCIAGA）からデムナ・ヴァザリアが手がける2度目のオートクチュールコレクションが発表された。フロントローにはクリス・ジェンナー、オフセット、ノース・ウェスト、アレクサ・デミー、トレイシー・エリス・ロスといった数多くのセレブたちが揃う中、なんといっても衝撃的だったのはショーのキャスティングだ。キム・カーダシアン、バレンシアガ コピー 激安 デュア・リパ、ニコール・キッドマン、クリスティン・クイン、ベラ・ハディッド、ナオミ・キャンベルといった錚々たる面々がウォーキングを披露し、会場となった歴史あるサロンだけでなく、インターネット上でもこれまでにない程の熱視線を集めた。
デムナがランウェイにセレブを起用するのは今回が初めてではない。今年春にはラッパーのオフセットや俳優のイザベル・ユペールなどのセレブが、パパラッチのカメラに向かってポーズしたイメージがルックブックに掲載されていた。
また、これまでにジャスティン・ビーバー、カーディ・B、キム・カーダシアンなどをキャンペーンに起用するなど、バレンシアガのセレブキャスティングはランウェイだけに止まらず、著名人をブランドアンバサダーに起用する他のメゾンの伝統的な方法とは一線を画している。キム・カーダシアンが昨年のメットガラで本人と見分けがつかない全身ブラックのルックで覆われていたように、バレンシアガ セレブたちをバレンシアガの世界観に招き入れるデムナの巧妙な仕掛けだ。
ランウェイに数々のセレブたちを歩かせるというアプローチが示すのは、ブランドを形作るのではなく彼らではなく、むしろその逆で、主導権を握るのは紛れもなくバレンシアガであるということ。オスカー俳優から伝説的スーパーモデル、さらにはポップシンガーまで、一見奇妙な組み合わせのキャスティングをものにできるのは、この世にバレンシアガだけかもしれない。
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